- 開催日
- 平成28年7月9日
- 開催場所
- 南大沢キャンパス1号館105
- 団体名・氏名
-
- 首都大学東京ボランティアセンター
概要
東京都は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を見据え、外国人観光客等が安心して東京に滞在できる環境を整えるため、「外国人おもてなし語学ボランティア」の育成に取り組んでいます。
7月9日(土)、本学において、東京都との連携のもと、「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座を開催しました。講座には17名の学生と4名の教職員が参加し、外国人が街中で困っている際、簡単な外国語で積極的に声をかけ、東京での旅を快適に過ごしてもらえるよう手助けする方法や心構えなどを学びました。
講座は、実際に外国人が困っている場面を想定したロールプレイなど、ディスカッションを中心に進められたため、参加者たちは楽しみながら講座を受けていました。英語を用いたロールプレイばかりでなく、身振り手振りのみで行うものや、日本語で行うものもあり、非常にバラエティに富んでいました。講座の最後は、参加者全員で「おもてなし5か条」を作成しました。
おもてなし5か条
- 笑顔
- 日ごろからの情報収集
- 相手を尊重する
- 分からなかったら即言う
- 情熱を持つ
参加者にとって、英語や外国人をより身近な存在として感じることが出来るようになった講座でした。
参加した学生のコメント
- 英語が上手くしゃべることが出来る出来ない以前に、笑顔と迎える心・気持ちが大切だとわかった。
- 思った以上に自分の意図は伝わるとわかり、話しかけることへの抵抗感が無くなった。
- 外国人が何を考えているか、それに対してのコミュニケーションの方法を考えるよいきっかけになった。これからは実際に行動に移していきたい。
- グループワークを通じて、自分が思いつかなかった他人の意見を聞くことが出来て考えの幅が広がった。